2012-03-22 第180回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
これを踏まえまして、二十四年度予算案におきましても、大型機械化体系に対応した効率的な飼料基盤の整備を行う戸別所得補償実施円滑化基盤整備事業等に加えまして、これは、草地の整備を含む暗渠排水等の農地の整備を実施する農業体質強化基盤整備促進事業のほか、飼料作物の優良品種の導入により生産性の向上を図る草地生産性向上対策事業、これ六億円でございますけれども、推進するための予算を措置をいたしております。
これを踏まえまして、二十四年度予算案におきましても、大型機械化体系に対応した効率的な飼料基盤の整備を行う戸別所得補償実施円滑化基盤整備事業等に加えまして、これは、草地の整備を含む暗渠排水等の農地の整備を実施する農業体質強化基盤整備促進事業のほか、飼料作物の優良品種の導入により生産性の向上を図る草地生産性向上対策事業、これ六億円でございますけれども、推進するための予算を措置をいたしております。
このため、今、大型機械化体系に対応した効率的な飼料基盤の整備を行う戸別所得補償実施円滑化基盤整備事業等に加えて、草地の整備を含む暗渠排水等の農用地の整備をきめ細かく実施する農業体質強化基盤整備促進事業のほか、飼料作物の優良品種の導入により生産性の向上を図る草地生産性向上対策事業を引き続き措置し、草地整備や草地更新を本当にしっかりと進めていきたい、そのように考えているところでございます。
本地区は既整備地でありますが、湿田が多く、機械化に対応できない状態であったため、大型機械化体系の促進と農地の集団化による経営構造の改善を図ることを目的に、平成元年から平成八年までの予定で事業が行われております。
それから私ども、この三月に発表いたしました生産性向上指針は、当然一定の規模を想定しておるわけでありますけれども、大型機械化体系における、最も能率的にやっていただけるような規模として例えば二十ヘクタールから三十ヘクタール程度というふうな規模のめど、中型機械化体系ではたしか六から八ヘクタール程度だったと思いますが、そういったのが一つの指標になるだろう。
えば都府県における稲作主業経営の平成十二年度における望ましい規模としては八ヘクタール程度といったような指標をお示しをしておるわけでございますし、また、ことしの三月に公表いたしました土地利用型農作物生産性向上指針におきます稲の場合の一つの生産単位の物の考え方といたしましては、現在ございます技術水準のもとで一ユニットの機械化体系を効率的に駆使し得る規模といたしましては、汎用コンバインを核といたします大型機械化体系
農政審議会で先般試算が出された、こういうものによってみましても、汎用コンバインを使うような大型機械化体系というような試算では、二十ないし二十四ヘクタール程度をまとめて営農を行うということによってかなりの程度のコストの引き下げ、半分程度のコストの引き下げが行われているという試算が示されておるわけでございますが、こういったことを念頭に置きまして、私ども、現在コスト低減の目標というものをつくる作業に取り組
また、技術的な観点からすれば、例えば大型機械化体系ならこの程度の規模あるいは中型の機械化体系ならこの程度の規模といったような試算が当然できるわけでございますし、また現に農政審の報告等でもそういう試算もなされておるということがございます。
これはいろいろもう少し分析してみなければならないかもしれませんが、経営の一つの問題点として、私どもが当初目指している大型機械化を共同利用する、協業組織によって大型機械化体系で営農していくということが、現実の問題としてはどうも日本人では協業というのは苦手な一つでありますが、それが崩れかかってきている。
「飼料穀物、とくにとうもろこし、こうりゃんは、——より有利な他の畑作物との競合関係にあること、2風土等の制約があるほか、とくに大型機械化体系による大規模栽培に適した作物であること等からみて、国内自給力の向上を図ることは、困難な面が多いが、これらの国内生産の可能性について技術、経営的な側面の研究努力を続けることは今後とも必要である。
特にいま問題でございますのは、やはりカンショがバレイショなどに比べますと相当労働時間が大きいという点が非常に大きな問題でございますので、将来の問題としましては、大型機械化体系ということはこういった地域にはなかなか持ち込みがとうございますけれども、中小型機械化体系を、生産組織をつくりながらひとつ入れてまいるということで、将来は労働時間を大幅に下げていくということで努力してまいるべきだというふうに考えておるわけでございます
中・大型機械化体系の導入とか、あるいは集団的生産組織になると、そういっても、これは十年後に一ぺんになるわけではなくて、やはり毎年毎年、ことしはどの線、ことしはどの線までいくと、そういう作業の集団化に対しては、当然、土地の基盤整備というものを並行して行なわなければならないわけでございますが、その双方相まって、やはり十年後の目標に対して、具体的な年次計画——先ほど農林大臣は、今年度は、いろいろなこういうてん
それで、いわゆる省力化のできる非常に手間のかからない品種を普及していく、それから機械化をして省力化していく、それで四十七年十月の「農産物需給の展望と生産目標の試案」にも「十年後のてん菜生産は、中・大型機械化体系の導入、普及により、」「集団的生産組織によって行なわれることとなろう。」
その他、詳しい作業はまた別にいたしまして、そういうことでございますので、水稲経営につきましても、寒冷地、それも中型の機械化体系のもの、大型機械化体系のもの、あるいは小型機械化体系のもの等を示すと同時に、また準寒冷地、それからその他の一般の暖地における米麦作の経営の場合、それから普通畑作経営の場合、普通畑作と野菜作経営の混合の場合、野菜作経営の専門の場合、それから果樹作経営の場合、お茶の場合、花の場合
○政府委員(中野和仁君) ただいまのお尋ねでございますが、新全総のいまのお話は水田中核地帯については将来、かなり先のことになるかと思いますけれども、そういう大型機械化体系、それに伴います圃場整備をやろうとしておるわけであります。現実の当面とっております対策といたしましては、日本全国を大型機械化するということはもちろんいますぐは困難でございます。
○説明員(内藤隆君) 先ほど申し上げましたように、現在の機械化の現状ということから申しまして、大型の機械化の体系というものが相当程度普及するという段階におきまする反収は、先生おっしゃいまするとおりでございますけれども、先ほど申しましたように、非常に個々の事例でございまするけれども、現在見られる大型機械化体系の場合の事例と、それから各県の技術陣営というようなものがそういうことを将来見込みましての考え方
農業構造改善事業、その中でも機械化の導入の問題については、過般ライスセンターの問題等について現地の実態に即し非常に適切な御質問もありましたが、要するにトラクター、コンバインその他ライスセンターにいたしましても、いろいろそういうものを農業構造改善事業とタイアップをして推進をしてきておるわけですけれども、これからの日本農業の機械化の位置づけとして従来からいわれております小型機械化体系あるいは中型機械化体系、大型機械化体系
○角屋委員 かりに小型機械化体系、これを想定いたしますと、これは今後の改善にもある程度またなければならぬ点もありますけれども、おおむねそれを駆使する規模としては四ヘクタール前後、中型機械化体系について考えてみますと、これは十ヘクタールから十五ヘクタール前後、大型機械化体系の場合についていえば大体三十ヘクタールから四十ヘクタール、これは馬力数にもよりますから、二十二、二十三ヘクタールくらいからスタート
○角屋委員 そこでいろいろな農業機械、たとえばトラクターにいたしましても、防除機、コンバインあるいはカッター、脱穀調製機、その他いろいろなものの現状の価額等を見てみますと、大体小型機械化体系あるいは中型、大型機械化体系のセットで、おおむねどれくらいのスケールの予算になるのか、概算の問題について簡単に御説明を願いたい。
しかし、先般も御説明いたしましたとおり、既存の零細土地所有の上に綱の目が張られております耕地においてはどうしてもできないところの大型機械化体系農法というものが、あそこは、白紙でございますから、努力いかんによっては、やれるわけでございます。
○丹羽政府委員 確かに私からお答えすることは適当でないと思いますが、農林省はいま一生懸命大型機械化体系なり機械の奨励をやっておりますが、なかなか伸びない、なかなかそういう形にまいらないということは、案外先年のおっしゃるような問題とのぶつかりの問題もあろうかとも存ずるわけであります。
そこで、私どもといたしましては、二十八年からそういうお考えも取り入れまして、中央干拓地を飛び越えました南の地帯に同じくつくりました沿岸の干拓地帯で、大型機械化体系によります農法の実験を行なっております。それから一方、周辺の方々で、漁業補償その他との関係でここに入りたいという御希望を持っておる方々もあるわけでございます。
したがいまして、御指摘のように、米作の大型機械化体系の完成した姿はまだ実用化しておりませんけれども、農家はそれなりに構造改善事業を米作地帯においてやるための積極的意義を十分評価をして、そのような結果があらわれておるものというふうに考えております。
なお、申すまでもなくわが国の農業条件といたしましては、こうした大型機械化体系だけでなく、当面といたしましてそれぞれの立地条件、経常条件に応じて中型、小型の機械化体系の確立を必要とすることは申すまでもないと存じます。